久々の更新です

ブログや日記を見ていると、「久々の更新です」という表現をよく見かける。
「久々に更新です」「更新さぼっちゃいました」「お久しぶりです」なんかも同類。
こういうのを見るたびに「ああ、このサイトももうすぐ終わりだな」と思ってしまっていた。
じゃあ実際のところはどうなんだろう。
ちょっと調べてみるか。
調べてみるって言っても個人の興味の範囲だしまあ適当に手を抜きながら。


とりあえず方針としては

  • グーグルに「久々の更新です」と入れて出てきたサイトの更新状況を調べる
  • 「久々、、、」と書かれる前と書かれたあとの更新状況を確認する
  • 「久々、、、」と書かれたのがここ一ヶ月の場合はまだ先が読めないのでパス
  • 更新が完全に停止しているかの判断はニューラルネットワークによるあいまい判断で行う

この方針でとりあえず引っかかったブログを50件調べてみた。
100件だとめんどくさいもん。


まずいきなり結果。
50件中17件が「久々、、、」と書いてから更新回数5回以内に完全に更新停止している、ように見える。
全体のちょうど30%くらいが「久々、、、」と書いてからすぐに死亡した計算。
思ったより少ないなあとも思うけど、グーグルで上位に来るということはそれなりに有名というか見てる人も多いサイトであるため偏っている可能性も高い。
たとえば、この50件には眞鍋かをりさんのグログ加藤ローサさんのブログなども含まれていた。
それなりに知名度がある人はやっぱり期待効果もあるし更新したときの張り合いもあるから辞めにくい可能性は高い。


ついでおまけ。
たった50件なのでデータとして有効かどうかはさておき。
「久々、、、」を書いたあとはすぐにもう一度更新されるサイトが多いようだ。
「久々、、、」の次の更新が2日以内に行われたサイトは50件中25件もあった。
つまり全体の半分の人が「久々、、、」と書いたときはやる気を出していてすぐに次の更新をするということのようだ。
上下10件づつ抜いた中央30件の平均で、「久々、、、」の次の更新までの平均日数は3.7日だった。
最終的に更新を停止したサイトでも同じく半分のサイトが「久々、、、」の次はすぐに更新している。
ちなみに「久々、、、」の前は同じく中央30件の平均で14.8日だった。
つまり典型的には「2週間前後更新を怠ってから『久々、、、』と書き込んで、その翌日にもう一度更新する」というパターンを取ることになる。


このブログもちょっと久々っぽい感じだけど、思いついたときにボチボチ更新していきます。
書くこと自体は楽しいんだけど、けっこう頑張って書いてた頃は読書量が激減したのでバランス取りながら続けて行きたい所存。