お年玉年賀はがき大当たり

さて、半年も放置していましたがこれからもきっと放置中心。
んでもまあちょっと思いついたので軽く。

ZAKZAKに載っていたこの記事。

夫婦に届いた年賀状計20枚からナ、ナント1等2枚
富山市の会社員の男性(29)と妻(28)に届いたお年玉付き年賀はがき20枚の中から、1等が2枚出ていたことが7日分かった。
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日本郵政公社広報部は「考えられないくらいの確率で、かなり幸運だ」と話した。

ということなんだけど、これはどのくらい珍しいことなんだろうか。

ゆうびんホームページによると今年の1等の当選本数は8218本。
一方で総務省統計局のサイトによると平成12年度の世帯数は4706万世帯だ。ちょっと古い数値だけど感覚をつかむだけのためなのでまあよしとする。
ということで、4706万世帯に8218本のあたりをランダムに配ったときに重複が出ない確率を計算すればよい。
これは同じクラスに誕生日が同じ人が一組もいない確率なんかと同じで、計算してみると割と直感より大きな数字になったりするものだ。
まあそんなに正確に計算する気がなかったのでエクセルとかにおまかせすると、だいたい重複が出ない確率は48.8%くらいということになった。
どれくらい誤差が出てるか分からないけど、表示されてる桁数からするとそれなりに十分な精度が出てる感じがするので気にしない方針で。
まあそんな感じなのでどうやら一世帯に一等が二本当たるというようなことは二年に一度くらい起きててもおかしくないみたい。