昭雄脳の恐怖

森昭雄日本大教授が著書「ゲーム脳の恐怖」で、テレビゲーム漬けとなった若者の脳波が、痴呆のお年寄りと似た状態になっていると訴えてから二年、メール脳について訴えてから一週間。
今度は僕が、『一部の大学教授が調査と称する活動を行っている最中に痴呆に近い状態に陥っている』という調査結果をまとめたのでここに発表する。

ある大学教授について調べたところ、ゲーム脳と同等かそれ以上にひどい言動が目立った。
この教授の行動には、結論を先に決める、少数のサンプルから判断する、データの解釈は恣意的に行う、対称群との比較は行わない、因果関係と相関の区別が出来ない、等の傾向が見られた。
このような状態を、代表的な症例から取って昭雄脳と名付ける。

「一見、調査などを行っているので脳が働いているように思えますが、実際は自分の都合の良いようにデータを作っており、ほとんど前頭前野は働いていません。」と指摘しておく。

また、僕の独自調査によると、あるある大事典の血液型特集などを見ている人も、同様の痴呆に似た状態になっている。

なお調査法はすべて僕の身の周りの少数の人に対する口頭での聞き取り調査、及び統計的処理や対称群との比較を省略した主観による解釈。