バレンタインチョコはもらうのが普通ですか?

世間はバレンタインなのでブログ界では当然のように自虐の嵐が吹き荒れている。
実際のところバレンタインのチョコはもらって当然なのだろうか。
それとももらえなくても普通なのだろうか。


かなり大雑把に仮定してみよう。
日本チョコレートココア協会の統計によるとバレンタインに関係すると思われるチョコレートの販売額は2003年の実績で530億円である。
日本人女性がおおよそ6000万人、その半分がバレンタインに関係のある年代だとして、予算は1人平均883円となる。
本命チョコの予算は1人あたり3120円などという調査結果もあるので、実は平均的にひとり当たり1つくらいしか配ってないと考えていいはずだ。あるいはそれ以下かもしれない。絶対そうだ。そうとしか考えられねえ!
ということで女の子は義理チョコまで含めても1人1つしかチョコを配っていないこととする。
この条件下で6000万人男子のうちもらってもおかしくない人3000万人の中の特定の1人がチョコをもらえない確率は、
 もらえない確率=(29999999 / 30000000)^30000000=(1- 1/30000000)^30000000
となるので、展開して第6項あたりまで計算すると近似的に
 もらえない確率≒36.7%
となる。
この計算では「だれもが同じ程度の確率でもらえてそれぞれの女性からもらえる確率は独立事象である」と仮定しているが、実際には違う。
僕がこれまで読んだ文献によると、バレンタインチョコは主に靴箱に入れてあるものである。
つまり職場に靴箱の無い僕は圧倒的に不利であるので、もらえない確率は飛躍的に増加する。
もらえない確率がだいたい5割くらいアップするとして、もらえない確率は54%くらいということになる。


他に考慮すべき要因はあるだろうか?
うーん、、、
まったく思いつかない。
 結論:バレンタインチョコはもらえない確率のほうが高いのでもらえなくて普通